- ホーム
- 技術情報
- 注目技術情報
- コンクリート構造物の保護工「レジガードシステム」
- コンクリート構造物に大切なこと
コンクリート構造物に大切なこと
コンクリートとは・・・
セメントに骨材(砂・砂利)と水を加えて練り固めた人工石です。コンクリートは強アルカリ性を示し、縦にかかる力(圧縮力)には強く、横にかかる力(引張力)には弱い特性があります。
コンクリート構造物とは
引張力の強度補強のために、鋼材をコンクリート内部に配置した複合材料のことで、大きく2つに分類されます。
- 1.鉄筋コンクリート(RC):鋼材に鉄筋を使用したもの
- 2.プレストレストコンクリート(PC):高張力鋼材を使用したもの
コンクリート構造物は劣化します。
これまでコンクリート構造物は、半永久的で、メンテナンスは不要と考えられてきました。特に道路橋は往々にして塗装しないものとみなされてきました。
しかし、使用条件・環境条件によっては、機能に支障をきたし、劣化や耐久性低下が生じます。
更に近年になって環境との調和や美装のニーズがますます高まり、維持管理の重要性が改めて認識されています。