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DNT塗膜診断システムフロー
塗膜の調査・診断から塗装仕様のご提案まで一貫サポートいたします。
システムフロー
- ヒアリング調査
- 以下の様な項目を電話やアンケートにて確認させていただきます。
・人物や素材 ・塗装履歴 ・希望調査範囲 ・希望調査日時
- 現地事前調査
- 調査対象の写真撮影を行うとともに、環境や状態の確認を行います。
- 調査範囲決定
お見積書のご提出 - 事前調査結果より調査範囲・診断メニューを決定させ、調査に必要な見積書を作成します。お客様の承認が得られた場合、現地調査を行います。
- 現地調査
- 診断メニューに基づき、以下の項目について調査を行います。
(1)目視調査 (2)画像処理解析 (3)カレントインタラプタ測定 (4)旧塗膜の付着性評価 (5)旧塗膜の膜厚測定 (6)旧塗膜の化学分析
- 結果のご報告
- 現地調査結果から得られたデータを解析し、診断レポートを作成・ご報告します。
- 弊社からのご提案
- 診断レポートから、今後の最適な塗装仕様、塗装時期についてご提案します。
診断メニューの詳細
(1)目視評価(JIS K5600-8-2,-3,-4,-5)
塗膜の異常、鋼材のさびの程度を調査
(2)画像処理解析
CAD画像解析により発錆面積率を算出し、腐食規模を定量的に把握
測定部外観
画像処理後
錆汁を除去し、発錆部のみを見える化(3)カレントインタラプタ測定(ISO-13129認定)
塗膜下金属腐食診断。外見上健全は塗膜下の腐食程度を定量的に把握。
診断フロー
- 1.測定部を電解質に浸漬(4~24時間)
- 2.測定(5~10分/部位)
- 3.取得データから塗膜下金属の腐食状況を把握
診断装置の模式図と、取得できるパラメータ
(4)旧塗膜の付着性評価
アドビージョンテストや碁盤目付着性試験による評価
(5)旧塗膜の膜厚測定
電磁式膜厚系による旧塗膜の膜厚測定
(6)旧塗膜の化学分析
旧塗膜断面観察、FT-IRによる旧塗膜塑性解析
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