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どんな学生でしたか?
学生時代は、学業はそこそこにフィリピンやカンボジアなどの発展途上国の貧困地域で、家を建築する国際ボランティア活動に熱中しました。資金集めから現地コーディネーターとのやりとり、広報活動など自分たちで企画して実行するのは大変でしたが、サークル仲間と協力し合いながら楽しく活動しました。現地でのコミュニケーションは片言英語とパッションでなんとか乗り切りました。完成した家を見て、住人となる人から涙ながらに感謝していただいた時の感動と達成感は今でも忘れられません。この時の経験から、家や建造物に関わる仕事に就きたいと思いました。
DNTに入社した理由は?
当社の塗料は、スカイツリーや明石海峡大橋など、日本が世界に誇るシンボリックな建造物に全面採用されていましたし、もともと関心が高かった住宅の外壁でも高いシェアを占めていることに魅力を感じました。地球にやさしいクリーンな塗料開発にも力を入れており、家族に誇れる会社だと感じました。
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現在の仕事内容ややりがいは?
私が所属する総務部の仕事は、株式やコーポレートガバナンス(企業統治)、法務、広報、庶務など多岐に渡ります。会社の最高意思決定機関と言われる株主総会の運営やコーポレートガバナンスといった企業経営の根幹を担う仕事に関われることに大きなやりがいを感じています。また、お取引先様との契約書のチェックやホームページを通じて情報発信をすることで事業活動を後押しすることもできます。社内報を発行して社内のコミュニケーションを活性化させることも重要な役割です。1つひとつの仕事を覚えるのは大変ですが、努力次第で知識やスキルが身に付き活躍の幅が広がります。経営層から営業、生産、技術さらにはグループ会社といった多くの人たちと仕事ができることもモチベーションに繋がっています。
印象に残っている仕事は?
社内報のリニューアルです。社内報はグループ内の全従業員に配布されていて、インナーコミュニケーションで大きな役割を担っています。経営者の声や社内のトピックスを営業や生産現場などの第一線で働く人たちにわかりやすく伝えることはもちろん、リニューアルを機に、従来よりも“人”に焦点をあてたコンテンツを取り入れました。会社にはいろんな人がいます。大型物件をバンバン獲得して目立った活躍をする人もいれば、地味ながらも良い仕事をする人もいます。この会社で働く人たちの色(個性)や活躍、仕事に対する“想い”をできるだけ多く取り上げて社内を活性化させたい。そんな思いで制作しています。社内報は社内の人たちからの情報提供や出演などのご協力があって成り立っています。最近では「社内報に載せて」と逆オファーも増えてきました。社内報制作は私自身の社内ネットワークを広げてくれました。
とある1日に密着!
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8:00
出社
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8:30
スケジュール確認
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9:00
契約書のチェック
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12:00
昼食
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13:00
社内報制作会社とのミーティング
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14:00
社内報の原稿作成
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15:00
競合他社の開示情報のチェック
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15:30
ホームページの更新業務
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17:00
退社
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当社はアットホームな社風です。塗料業界内でも、重防食分野をはじめとした“強み”も持っています。しかし、今後も会社が成長し続けるためには、入社年数に関係なく社員一人ひとりが主体的に行動することが大切です。自分に何ができるか、何をなすべきかを“自ら考えて、自ら行動できる”人は、受身の人よりも成長スピードが速いですし、なにより周囲に対して活力を与えてくれます。そういう方と共に仕事ができればと思います。学生時代に一生懸命に取り組んだことや夢中になったことがあれば、その経験に自信を持って、就職活動をしていただきたいと思います。
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週に1度は、仕事終わりに個人参加のフットサルに通っていますし、月に1度は職場の有志チームで大会にも参加しています。思いっきり体を動かすことで心身ともにリフレッシュしています。土日は基本的に家族サービスです。子供と遊んだり、料理をしたりと家族との時間を楽しむことで、英気を養っています。