DNT水性重防食システム

鋼構造物向けオール水系重防食システムDNT水性重防食システム

2014年度NETIS推奨技術に認定!

ジンクリッチペイントから上塗塗料まで、オール水系の重防食システム

近年、環境に対する重要テーマの一つとして、塗料中に含まれる溶剤の削減が求められています。これまで業界に先駆けて塗料の水性化を進めてきたDNTは、現状の溶剤形塗料と同等の品質・作業性を兼ね備えた水性重防食システム(ジンクリッチペイント~上塗塗料)を完成させました。
新設から塗替まで一貫したシステムにより、地球環境維持・保全に大きく貢献します。

水性重防食システムの商品構成

ジンクリッチ
ペイント
水性ゼッタールEP-2HB水性厚膜形エポキシ樹脂 ジンクリッチペイント
下塗 水性エポオール水性変性エポキシ樹脂 下塗塗料
中塗 水性エポニックス中塗水性ポリウレタン樹脂 中塗塗料
上塗 水性Vトップ#100H 上塗 ※水性ポリウレタン樹脂上塗塗料 水性Vフロン#100H 上塗 ※水性ふっ素樹脂上塗塗料
  • ※ 上塗は、ポリウレタン仕上げ用が水性Vトップ#100H上塗、ふっ素仕上げ用が水性Vフロン#100H上塗となります。

水性重防食システムの特長

  • 1.重防食塗装が、すべて水性塗料にて可能です。
    【ジンクリッチペイント~変性エポキシ樹脂塗料~ポリウレタン樹脂/ふっ素樹脂塗料】
  • 2.非危険物であるため、保管数量に制限がなく、火災に対する安全性が高いです。
  • 3.低臭気なため、作業者や近隣環境の安全に配慮した塗料です。
  • 4.溶剤形重防食塗装システムと同等の防食性、耐候性を有しております。
  • 5.有害重金属(鉛・クロム等)、PRTR法対象化学物質、特定化学物質を含んでおりません。

水性重防食システムのVOC削減率

VOC削減率

  • ※ VOC量は、各塗料の最大希釈率で計算(当社比)

水性重防食システムの防食性

ジンクリッチペイント
(塩水噴霧2000H)

ジンクリッチペイント(塩水噴霧2000H)

<試験条件>

  • 1.試験片
    ブラスト処理鋼版
  • 2.塗料、膜厚
    水性ゼッタールEP-2HB 75μm(水性)
    ゼッタールEP-2HB 75μm(溶剤形)

変性エポキシ樹脂塗料
(複合サイクル200サイクル)

変性エポキシ樹脂塗料(複合サイクル200サイクル)

<試験条件>

  • 1.試験片
    脱脂した磨き軟鋼板
  • 2.塗料、膜厚
    水性エポオール 60μm(水性)
    エポオール#40下塗 60μm(溶剤形)

水性重防食システムの耐候性

促進耐候性試験による結果、溶剤系塗料と同等の光沢保持率を維持

促進耐候性試験 (試験方法:キセノンランプ法)

水性重防食システムの適用部位

  • 鋼構造物(橋梁、各種プラント設備の外面、機器設備外面など)
  • 建築物鋼製部材(門扉、階段手すり、屋上付属物など)
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