経営ビジョン・中期経営計画
当社は、創立100周年を迎える2029年度におけるありたい姿として、2024年度の「ビジョン2029」を策定し、連結売上高1,000億円、連結営業利益100億円、NOPAT(税引き後営業利益)ベースのROE8.0%程度を業績目標として掲げております。
このたび2024年度からの新たな中期経営計画(2026中期経営計画)へ移行するにあたり、従来の経営戦略や現状の事業ポートフォリオを見つめ直し、マテリアリティの再定義を図りました。そして、2029年度のありたい姿と現状とのギャップを今後6年間で埋めるべく、中期経営計画2026においては、その実現に向けた事業戦略と基盤の深化にまず注力し、基本方針として「成長市場と先駆的領域への注力」「外部リソースの獲得・活用による事業基盤の拡大」「人材及び事業活動の全社最適化」の3項目に取り組む3年間といたします。
最終年度となる2026年度の業績目標は、連結売上高800億円、連結営業利益80億円、NOPAT‐ROE
8.0%としておりましたが、基本方針「外部リソースの獲得・活用による事業基盤の拡大」の施策として、2024年度に神東塗料株式会社、2025年度にボンフロン株式会社(旧AGCコーテック株式会社)を連結子会社化したことを踏まえ、2026年度の業績予想を連結売上高960億円、連結営業利益55億円、NOPAT-ROE5.6%に見直しております。
株主還元策としては2026年度までにDOE(株主資本配当率)3.0%とすることを計画しておりましたが、2024年度配当より3.0%水準へと引き上げております。
今後も事業戦略の着実な遂行と、安定的かつ説教的な株主還元を両立させることで、資本コストや株価を意識した経営の高度化に努めてまいります。

| 基本方針 | 実施した主な取り組み内容 |
|---|---|
| 成長市場と先駆的領域への注力 |
・ライフサイエンス領域でのイムノクロマト試薬キットの製品ラインナップ拡充(2024年7月)、及び海外市場進出(2025年1月) ・照明機器の生産効率化及び能増を目的とした秋田DNライティング工場増改築(現在進行中) ・中国事業の構造改革に向けた中国製造子会社の持分譲渡契約締結(2026年2月) |
| 外部リソースの獲得・活用による事業基盤の拡大 |
・神東塗料の連結化による塗料事業基盤の拡大(2025年3月) ・ボンフロンの連結化による収益性の高いふっ素樹脂塗料市場でのシェア拡大(2025年12月) |
| 人材及び事業活動の全社最適化 |
・東京オフィス改装(2024年10月)、大阪本社移転(2026年9月予定)、照明機器事業を手掛けるDNライティング本社の新築移転(2024年10月)と、これらによる職場環境の改善、及び組織間協働の強化 ・物流子会社ニットサービスの本社事業所移転による拠点集約と物流効率化(2026年1月) ・人事評価に360度評価制度を導入(2025年度より) |







