パウダーフロンSELA (二層分離形ふっ素樹脂粉体塗料)

二層分離形ふっ素樹脂粉体塗料パウダーフロンSELA

ふっ素樹脂とポリエステルのハイブリット粉体塗料

粉体塗料の環境性能、ふっ素樹脂の超耐候性、ポリエステルの付着力や柔軟性を兼ね備える塗料

パウダーフロンSELAはふっ素樹脂とポリエステルとの混合粉体塗料であり、塗膜表層にふっ素樹脂を配向させるDNT独自の層分離技術が用いられています。
粉体塗料の特徴であるVOCの低減・省資源といった環境負荷低減はもちろん、ふっ素樹脂の特徴である優れた耐候性とポリエステルの特徴である高い付着力や柔軟性を兼ね備えております。こうした特徴から、金属外装建材や住宅建材など幅広い用途に推奨できる商品となっております。

※商品名の"SELA"は、SEPALATION(分離)とLAYER(層)の頭二文字を組み合わせた造語です。

二層分離の特許技術

パウダーフロンSELAに適用されている 塗装後の熱溶融・硬化過程で二層に分離する技術は、日本・シンガポール・マレーシアで特許取得済みのDNT独自の技術です。(特許第5372621、5419828、5419941、5612280、5921001)

二層分理構造の形成プロセス

ふっ素樹脂とポリエステルとが互いに相溶しにくいという特性から熱硬化時に意図的に分離程度をコントロールし、塗膜表層には耐候性に優れたふっ素樹脂層を、塗膜下層にはふっ素樹脂と付着力や柔軟性に優れたポリエステルの混層塗膜を形成します。

従来のふっ素樹脂粉体塗料を上回る耐候性

パウダーフロンSELAは、従来のふっ素樹脂粉体塗料や溶剤形ふっ素樹脂塗料に劣らない優れた耐候性を有しています。

二層に分離し塗膜表層に配向されたふっ素樹脂層は顔料を含まないクリヤー層となり、このクリヤー層を形成することでより優れた耐候性を発揮します。

実際に、当社が実施している沖縄海岸近辺での曝露テストでは、ピュアなふっ素樹脂粉体塗料を上回る耐候性が示されております。

パウダーフロンSELA 促進耐候性試験

エコリーフ環境ラベル認定取得

粉体塗料であるパウダーフロンSELAは、有機溶剤を使用しないため環境に優しい塗料です。そして、塗装時に霧散してしまう液体塗料と異なり、粉体塗料は塗装により拡散しても回収して再利用することができ、省資源でもあります。

またパウダーフロンSELAは、粉体塗料としては国内初の「エコリーフ環境ラベル」認定を取得しており、LEED等の認定ポイントとなります。

エコリーフ環境ラベルとは

エコリーフ環境ラベル

エコリーフ環境ラベルは、一般社団法人 産業環境管理協会(JEMAI)が運営するタイプⅢ環境ラベル制度です。当制度は、LCA手法(ライフサイクルアセスメント=製品の資源採取から廃棄リサイクルされるまでの一生にわたった環境影響評価)により得られた製品の定量的な環境データを開示するものです。

パウダーフロンSELAの環境データは、第三者による検証を受けて登録・公開しています。

LEEDとは

LEEDとは、米国グリーンビルディング協会が開発したビルト・エンバイロメント(建築や都市の環境)の環境性能評価システムです。省エネと環境に配慮した建物や敷地の利用を先導するシステムとして、Leadership in Energy and Environmental Designと名付けられ、その頭文字からLEEDという名称で呼ばれています。

米国の多くの州では、LEED認証を取得することで税制優遇措置を受けられます。日本国内での認証件数も年々増加しており、今後さらなる拡大が予想されます。

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