JR九州豪華観光列車「或る列車」
JR KYUSHU SWEET TRAIN 「或る列車」にポリウレタン樹脂塗料が採用
1906年(明治39年)、当時の九州鉄道がアメリカのブリル社に発注し、当時日本国内で最も豪華な設備を備えた客車として誕生したものの、1907年に九州鉄道は国有化され活躍する機会がなく"幻"の客車となりました。この幻の客車が約100年の時を超えて蘇ったのは、鉄道模型の神様といわれた故・原信太郎氏が作成した、"幻"の豪華客車、通称「或る列車」の模型を基に、ドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治氏がデザイン・設計によるものです。
車体のカラーリングは水戸岡鋭治氏の提案により、外面・上面には超粗めのゴールドメタリック色、ドア部は漆黒みのあるメタリック系のブラックに決定されました。
今回採用された「Vトップ車輌用ゴールド」に関しては、鉄道車両・鉄道関連部品に多数実績があり、耐候性に著しく優れ、また濃彩ソリッド色から多数のメタリック色まで色出しが可能な点が評価されたものであり、黄金の豪華列車を美しく輝かせています。
塗装仕様
車体外面・上面:ゴールドメタリック色
- サーフェーサー
- ポリタン車輌用サーフェーサーゴールド
- 上塗:カラーベース
- Vトップ車輌用ゴールド
- サーフェーサー
- ポリタン車輌用サーフェーサーゴールド
- サーフェーサー
- ポリタン車輌用サーフェーサーゴールド
車体ドア部:黒色
- サーフェーサー
- ポリタン車輌用サーフェーサーゴールド
- 上塗:メタリックベース
- Vトップ車輌用ゴールド メタリック系ブラック
- 仕上:クリヤー塗装
- Vトップ車輌用ゴールド クリヤー (2回塗り)
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