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どんな学生でしたか？
学部生時代はサークルをとりまとめる組織での活動、大学院時代は自分の研究に熱中していました。大学院での研究は他に誰も取り組んでいない最先端の研究だったので、やりがいがある一方で他の人に説明した際に、なかなか理解してもらえないこともありました。就職先は誰もが知るモノを作ることができるメーカーを希望しました。
DNTに入社した理由は？
「誰もが知っている＝誰もが毎日目にする」なので、いろんなものにほぼ必ず塗装される塗料に興味が湧き、塗料業界を広く調べてDNTを知りました。入社の決め手は「少数精鋭の組織体系で、一人に任される仕事が多様なこと」「他のメーカーで不安に思ったことを正直に打ち明けた時に、人事部の方に真摯に向き合っていただけたこと」の2つです。
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現在の仕事内容ややりがいは？
現在は、既に販売されている塗料の技術的なフォロー（新しい色の開発や塗料の使いやすさの追求、ユーザーのご要望に基づいた新しい塗料の開発）を行っています。塗料は20種類以上の原材料を混合して作るので、1つの材料だけに着目しても、うまく完成しない素材。バランスを考慮して自分の考え通りに塗料が完成した時の達成感は大きいです。
印象に残っている仕事は？
2015〜2017年に、海外研修生としてタイ法人に出向したことが大きな（特に精神的な）転機となりました。それまでの5年間は技術だけの仕事をしていましたが、タイ法人では技術だけはなく、製造や品質管理、そして営業の仕事にも直接関わり、技術はあくまでも塗料をお客様に喜んで使っていただくための一要素だと気づきました。日本とは異なり、直接お客様から使いやすさなどの感想やご指摘をいただくため、自分たちが作っている製品がお客様の製造に密着していることを実感しました。現在は技術に軸足を置いて仕事をしていますが、常に製造や品質管理、お客様の使いやすさ、コストなどを視野に入れて塗料開発や改良を実施するように心がけています。
とある1日に密着！
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8:30
出社・打ち合わせ
その日の仕事を上司やチームメンバーと打ち合わせ。
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9:00
塗料の試作や塗装
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12:00
昼食
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12:45
試験
塗装板での性能試験などを行う。
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15:00
ディスカッション
試験結果からの考察・次のアイデア出し（チームメンバーと）。
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17:00
残作業
必要があれば残業して作業。
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目標やメッセージ
今後はお客様からの要求がますます高まり、既存の塗料だけでは勝負できない時代が近づいています。「DNT製だから使いたい」と思っていただける塗料開発や改良を行いたいと思っています。少数精鋭体制のDNTでは、若い社員でも超ビッグユーザーを任せてもらえます。そして自分の言いたいことが上司にすぐに伝わる環境なので、「新しいものを作りたい！DNTの次の礎となるのは私だ！」という自発的な方は、大変働きやすい環境だと思います。
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オフの日の過ごし方
基本的には、家族と過ごす時間を大事にしていて、家族で出かけることが多いです。個人の時間は読書（最近では哲学史が面白い）をしています。
