九州最大の斜張橋「女神大橋」

九州最大の斜張橋「女神大橋」塗装に高機能塗装システムが採用

ヴィーナスウイングの愛称で親しまれている女神大橋は、長崎港で分断されている長崎市の南部と西部を最短距離で結ぶ全長1,289mの産業・経済道路として2005年に開通した海上長大橋で、長崎市の観光シンボルの一つとなっています。
設置環境条件は塩分飛来を受ける海上の厳しい腐食環境にありますが、本橋外面には当社が最も得意とする鋼構造物分野で数多くの実績を誇る厚膜形無機ジンクリッチペイント(ゼッタールOL-HB)を防食下地とし、外部遮断効果に優れるエポキシ樹脂塗料(エポニックス#30)と長期の美観性・景観維持が可能な高耐候性の汚れ防止形ふっ素樹脂塗料上塗り(Vフロン#100クリーン上塗)の組み合わせによる全工場塗装システムが、また橋梁桁内面には将来の維持管理における点検作業時の安全性も考慮し、変性エポキシ樹脂塗料内面用(エポオール#60)の明色化塗装系が採用されました。

女神大橋

採用塗料

防食下地
全工場塗装システム
橋梁桁内面
エポオール#60(変性エポキシ樹脂塗料内面用)
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