塗料の種類とは?水性塗料や粉体塗料、樹脂系別

塗料の分類にはそれだけでも様々なものが有ります。ここでは塗料の状態を示す「塗料タイプ別」と、使用される樹脂の種類で分類した「樹脂系別」にて塗料の種類をご紹介します。

塗料タイプ別

一般的に塗料は、塗装後に塗膜として残る樹脂・顔料・添加剤と、揮発して塗膜には残らない溶剤から成ります。古くから溶剤としては有機溶剤が多く用いられていましたが、環境対応や塗装作業者の安全面への観点から、有機溶剤の代わりに水を使用する水性塗料(水系塗料)や、溶剤を含まない無溶剤形塗料、粉体塗料等のいわゆる環境対応塗料の需要が近年急速に伸びています。
ここでは代表的な環境対応塗料である水性塗料(水系塗料)と、粉体塗料をご紹介します。

樹脂系別

樹脂は、塗膜を生成する原料としてもっとも重要な成分であり、塗膜の性能や特徴を大きく左右します
最適な塗料選択には、まずそれぞれの樹脂の特徴を把握しておく必要があります。

合成樹脂塗料

天然油樹脂塗料

油性塗料
  • 油性エナメル
  • 油性サビ止めペイント
  • 調合ペイント

繊維素塗料

硝酸繊維素塗料
  • ラッカー
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