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建築塗装の目的は、建築物の美装と保護にありますが、実際の建築物の塗装において適切な塗装系を選択するのは複雑で難しいと考えられています。と申しますのも、建築物の目的や立地条件、使用されている材質、色彩、美装の程度、保護の度合い、耐久性の程度、その他特別な機能を要求されているか等によって適切な塗装系を選択する必要があるからです。
近年の建築は新しい工法や材料の開発など建築技術の発展がめざましく、塗装仕上げにおいても新しい高級建築塗装システム、建築物のLCC(ライフサイクルコスト)を考慮した高耐久建築塗装システム等が採用されております。
一方、地球環境問題、シックハウス問題がクローズアップされ、国内ではこれらの問題解決のため新たにグリーン購入法が施行され、PRTR法、建築基準法や大気汚染防止法などの法令改正も実施されました。
これらの環境問題に対応して、2006年11月には日本建築学会編の建築工事標準仕様書「JASS18塗装工事」、「JASS23吹付け工事」が改定され、次いで2007年3月には国土交通省大臣官房庁営繕部監修の公共建築工事標準仕様書、公共建築改修工事標準仕様書が改定されました。
弊社もいち早くこのような時代背景を配慮し、環境にやさしい塗料の開発や塗装システムの提案をしてまいりましたが、建築物の各部位における塗装システムの選択は複雑で分かりにくいというお声に対し、“見やすく・わかりやすい”をモットーに「建築設計のための塗料選択の手引き」の改定を行いました。塗料及び塗装システムの選択の一助になれば幸いです。
弊社におきましては多年の建築塗装の経験から、数多くの塗装仕様についての技術を蓄積しており、ご希望の条件をご指示いただければ別途目的に合わせた塗装仕様を選定させていただきます。お気軽に弊社各営業所にお問い合わせ下さい。 |
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