
塗布形素地調整剤「サビシャット」開発
−2002年5月23日リリース−
大日本塗料株式会社(本社大阪市、豊松正文社長)は、鋼構造物塗替塗装時における従来の物理
的な素地調整方法が不要ないしは軽減できる塗布形素地調整剤「サビシャット」の開発に成功した。
近年は環境への配慮がなされ、しかも社会資本の維持管理コストが低減できる製品が求められて
いるが、鋼構造物の塗替塗装工事においても粉塵や騒音の低減や素地調整コストの削減がこれまで
以上に強く求められている。同社はこうした社会的および業界の要請に応えるために、 長年に亘り
蓄積された防食技術を結集し、従来から素地調整法として行われている動力工具などの物理的な方
法が不要ないしは軽減できる塗布形素地調整剤「サビシャット」を開発した。
「サビシャット」は、さび面に塗布されるとさびの脆弱部分に含浸し湿気硬化形樹脂がさび層の
水分を取り込んで脆弱さびを強固な状態とする。さらに特殊な防錆顔料および腐食性イオン固定化
剤がさび層に含まれている腐食性イオンを表面に引き出して不活性、固定化すると同時にイオン交
換作用で腐食抑制剤を放出して鋼材表面を不働態化してさびの進行を妨げるという機能を持つもの。
同社は、従来の物理的さび面素地調整法に代わるものとして塗布形素地調整剤「サビシャット」
をPRするとともに、さらに様々な使用環境や使用条件にも適合できるように検討を重ねていくと
している。
(特 長)
| | ・ | 塗替え作業時に行われるさびの剥離作業で発生する粉塵や騒音の低減できる。 |
| | ・ | 4種(清掃)ケレン程度の前処理との併用で優れた防食下地が得られる。 |
| | ・ | さび層への浸透性に優れている。 |
| | ・ | 脆弱さびの強化性に優れている。 |
(用 途)
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大日本塗料株式会社
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