先進の高意匠性粉体塗料
−2000年3月28日リリース−
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粉体塗料のトップメーカー大日本塗料株式会社(本社大阪市:豊松正文社長)は、このほど用途に応じて4種類の特殊模様が得られる高意匠性粉体塗料の開発に成功、本年3月より本格的な市場投入を開始した。 地球に優しい環境対応型塗料である粉体塗料は、近年国内外を問わず市場が拡大しているが、用途分野の拡がりとともに、溶剤型塗料と同様の意匠性を有する粉体塗料の開発要求が高まってきていた。これに対応するため、同社はこれまでの機能性粉体塗料の開発とともに意匠性粉体塗料についても鋭意研究を続けてきたが、このほど粒径コントロール技術など安定した模様発現技術の確立に成功し、サテン調、リンクル調、ハンマートーン調、パールメタリック調の4種類の高意匠性粉体塗料を開発、これを「V−PET特殊模様シリーズ」として販売を開始した。 先ず、サテン調は高級感のある艶消し仕上げ面がその特徴。すでに一部の事務用機器類の塗装に採用されているが、今後はOA機器やノートパソコン等のマグネシウム合金素材の分野へも積極的な市場展開を図っていく。マグネシウム合金への粉体塗装については、素材に起因する塗膜の発泡現象が危惧されたが、同社が培った発泡抑制技術を組み込んだ配合設計により、発泡のない美しいサテン仕上げが得られる。 次に、リンクル調は塗膜が凹凸模様に仕上がるもの。大きな凹凸と細かな凹凸の2種類の模様仕上げを制御する技術を確立したことで、客先の要望に合った多様な凹凸模様が提供できる。サテン調と同様、このリンクル調仕上げは溶接など塗装下地の板金加工跡を目立たなくする効果とともに、高級感があるため、精密機器、工作機械、医療器械への展開を進めていく。 また、ハンマートーン調はシルバー、ゴールド、ブロンズ、グリーンの4色を常備在庫しており、景観材、建材、庭園用品への展開を図っていく。 更に、パールメタリック調は家電や建材などメタリック感のある高級仕上げが要求される市場を意識して開発されたもので、グレー系の2色を常備在庫し市場展開中である。すでに家電製品類の用途向けとして多くの引き合いが来ているという。 加えて、これら「V−PET特殊模様シリーズ」は、シリコーンのような特異な添加剤を含んでいないため、専用の塗装ブースは不要で従来の粉体塗料と同様に取り扱える利点もある。 同社は、薄膜美装粉体塗料「FINE V−PETシリーズ」など常に業界に先駆けて高機能性粉体塗料を開発、市場で着々と実績を積み重ねているが、これまでの工業用粉体塗装ラインでの豊富な経験と実績を背景に、作業性にも優れた高意匠性粉体塗料を積極的に市場投入、更に粉体塗料市場での優位性を拡大させていく考えである。
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大日本塗料株式会社 本社:〒554-0012 大阪市此花区西九条6-1-124 TEL:(06)6466-6661
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